療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。
発達障害のない定型発達の子ども達でも大人でも、
誰にでも得意・不得意はあります。
絵は得意だけど算数が苦手だったり、
体育は得意だけど音楽は苦手だったり、
本を読むことは好きだけど人と話すことが苦手だったり、
それぞれが、苦手なことで苦労していたり
みんなに追いつこうと努力したりしています。
それでも努力だけでは追いつけないのが
発達障害のある子ども達です。
この子ども達も、周囲がしっかりサポートして
あげることで必ず成長します。
私達も、様々な療育活動で子ども達の発達を促し、
日常生活がしやすくなるように支援していきます。
こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「カップひっくり返し競争」
をご紹介します。
たくさんのカップを用意し、ひっくり返した状態で
床にばらまいておきます。
子ども達は両足をくっつけて跳ぶカンガルージャンプで
このひっくり返ったカップを、全て反対に返していきます。
全てのカップをひっくり返したら、またカンガルージャンプで
最初の位置まで戻ってきます。
カップを早くひっくり返したくて走っていきたい気持ちを
我慢して、カンガルージャンプで進むことで抑制力が育ち、
友達と協力したり、ルールを守ることで社会性なども
養うことができます。
慣れてきたら競争にしたり、カンガルージャンプの他に
クマ歩きなどでもチャレンジしていき、
繰り返し行なうことで子ども達の基礎筋力や
判断力、記憶力、集中力、感情のコントロール力などを
よりしっかり育てていきます。