療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。
発達障害は先天性の脳機能障害ですが、脳波やMRI検査だけで
診断をすることはできません。
生育暦などの聞き取り、心理検査など様々な要素から
総合的に判断して診断が下されます。
よく発達障害チェックリストなどもありますが、
それだけでは発達障害を確定することができません。
また、発達障害は1つではなく複数を併発していることも
多いので、必ず専門家に診てもらうことが必要です。
必要な支援を早期に受けることで、
日常生活がしやすくなるので、適切な対応が欠かせません。
今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで
提供している運動療育プログラムから
「配達ゲーム」をご紹介します。
少し離れた台の上に帽子やペン、折り紙、カップなど
いろいろな物を用意しておきます。
子どもは、指示された物を取って戻ってきます。
指示の出し方は、最初のうちはイラストなどを使って行ない、
「頭にかぶる物」や「細長い形の字を書く物」
「黄色い紙」など、言葉での指示にも挑戦していきます。
1人1人に合った方法で少しずつレベルアップを目指します。
聞く力や語意力、イメージ力などを無理なく
身につけていけるように、1人1人に合った方法で
たくさん遊びこんでいきたいと思います。