療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。
ダウン症は先天的疾患で、全般的な発達がゆっくりで、
知的発達の遅れも見られます。
また、視覚障害や心臓のトラブルなど合併症の多さ、
筋肉量の少なさや関節の弱さなどもダウン症の特徴です。
そのため、運動が苦手な子はとても多く、日常生活に必要な基礎筋力や
体力も不足していることが多いので、
子ども達の心身の発達を促す運動あそびが最適です。
こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している運動療育
プログラムの中から「まねっこ遊び」をご紹介します。
指導者が「頭」「お腹」「膝」など体の部位を言いながら
その部分を触るので、子ども達も同じように言葉で言いながら
その部分を触ります。
ただ動きを真似するだけでなく、言葉も発するのがポイントです。
そうすることで言葉の理解を促したり、相手の言葉に集中する力を
養うことができます。
慣れてきたら、歩きながら言葉と動きを真似してみるなど、
少しずつレベルアップしながら遊んでいき、
社会性やコミュニケーション能力、集中力、模倣力などを
育てていきます。