療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。
発達障害があり、小学校中学校と特別支援学級に在籍、または通級を
している子ども達が高校へ進学する際は、
これまでよりも慎重に選択をすることが必要になります。
小中学校のように一般校で特別支援学級がある高校はまだ少なく、
一般校、特別支援学校、定時制、フリースクールや
サポート体制の整った私立高校など、多くの選択肢の中から
お子さんに合った学校を選択することになります。
お子さんの特性を活かせる将来の姿を見据えながら選択していけるよう
私達こどもプラスの放課後等デイサービスでも
しっかりと支援・サポートをしていきたいと思います。
今日は、教室で提供している運動療育プログラムの中から
「シルエットグーパー」をご紹介します。
果物や野菜、動物の足跡などのシルエットカードを使って〇×ゲームをします。
答えが〇だと思ったら、両手を伸ばして上に上げ、
両足を開いて「パー」の姿勢になります。
×だと思ったら、両腕を曲げて胸に付け、足を閉じる「グー」
の姿勢になります。
シルエットの絵は、今子ども達が興味を持っているものや
季節やイベントなどに関連付けたりして工夫しています。
また、簡単すぎるとおもしろくないので、少しずつ難易度を上げていきます。
例えば、人がコップで水を飲んでいるところや
お風呂に入っているところなど、
人が何かの動作をしているシルエットにすると、
そのシルエットを見て、その人の動作や気持ちを考えることになり、
日常生活の中で相手の気持ちを察する力が養われます。
子ども達の興味をひきながら遊べるように、
いろいろな種類のシルエットを作って繰り返し楽しく行ない、
イメージ力や判断力、コミュニケーション能力、
相手の気持ちを推察する力を育てていきたいと思います。