療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。
発達障害特性を持ちながら必要な支援を受けてこなかった場合、
心の傷を負い二次障害を起こしてしまう確率が高くなります。
「自分だけみんなと同じようにできない」
「がんばっているのにうまくいかない」という体験は
子どもの自己肯定感を低下させてしまいます。
この状態が長く続けば、それを元に戻すのはとても大変です。
できるだけ早期に必要な支援を提供できるように
私達も働きかけていきたいと思います。
今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「縄越えカンガルー連続跳び」を
ご紹介します。
子どもの膝くらいの高さの縄(ゴム紐)を、4~5本設置します。
その縄に引っ掛からないように、両足を揃えたカンガルージャンプで
連続で跳び越えていきます。
慣れてきたら素早い身のこなしができるように、
制限時間を設けて行なってみたりもします。
時間が限られることで、体を効率よく動かそうという
意識が生まれ、体重の微調整なども上達します。
また、急ぐことで足がバラバラになりやすくなるので、
抑制力や集中力も刺激することができます。
どうしても足がバラバラになってしまったり、時間制限が
あることに怖さを感じてしまうような場合は、
確実に成功できる秒数で行ないながら、
少しずつステップアップを目指していきます。