療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。
発達障害は症状や特性が多岐に渡り、その程度にも
個人差が大きいことや、定型発達との明確な線引きがなく
診断が難しいために、思春期以降や大人になってから
診断されるという人も少なくありません。
しかし発達障害があれば、日常生活の中で様々な生き辛さが
あるはずです。
それは、もし早期に気付いていれば避けられた困難が
たくさんあるということです。
できるだけ早い段階での気付き、そして療育の開始によって
子ども達の困り事や生き辛さを軽減していくことが
心身の健康、今後の成長のためにもとても大切です。
こどもプラスの放課後等デイサービスの教室では、
子ども達1人1人に合わせた療育で
将来の姿も見据えた支援を提供していきたいと思います。
今日は私たちの教室で提供している運動療育プログラムから
「忍者開脚跳び(3段)」をご紹介します。
3段の跳び箱を2台並べて、連続で跳び越していく遊びです。
1台目を跳んだら素早く2台目に移行できるようにします。
また、忍者なのでできるだけ着地でも音がしないように
静かに素早く跳び越すことを目指します。
子ども達には、筋力などのパワー系よりも体を器用に動かすような
力を身に付けておくことが大事なので、
レベルアップをする時も、跳び箱を高くして大きなジャンプを
するだけでなく、素早く細かな動きをコントロールできる力を育て
今後の運動能力の向上にもつなげていきたいと思います。