療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。
ADHD(注意欠如/多動性障害)やLD(学習障害)の特性を
持っていて本人は困りごとを感じていても、
症状や困り感が周囲から見えにくい場合があります。
その場合、小学校低学年頃まではそのまま
見過ごしてしまうことがあり、発達障害の診断や
必要な支援も遅れてしまうことがあります。
問題行動などが目立たなくても、
子ども自身が困り事を感じていれば支援が必要です。
支援のない状態は、さらに症状を悪化させたり
二次障害の可能性を高めてしまうことにも
つながります。
早い段階での支援につなげられるように、
私たちも活動を広げていきたいと思っています。
今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスの教室で
提供している運動療育プログラムの中から
「反復横跳び走り フープまたぎ」をご紹介します。
フープを8本ほどくっつけて並べコースを作ります。
フープを踏まないようにまたぎながら
反復横跳びで進みます。
フープを跳び越えてしまったり、
両足で中に入ってしまったりして
最初は難しいこともあるので、
ゆっくり一緒に行なっていきます。
それぞれの段階に合わせながら取り入れ、
下半身の筋力強化、集中力や判断力、抑制力の向上にも
つなげていきたいと思います。