療育的な運動支援と学習サポートのこどもプラスつくば教室です。
LD(学習障害)の一つ、「ディスレクシア」では
文字を読むことが著しく苦手という特徴があります。
今は様々なツールがあり、困った時は頼れるものが
出てきていますが、やはり文字を読むということは、
学校での勉強だけでなく日常生活のあらゆる場面で必要で、
生きていく力になります。
そして、できることが増えれば将来の就労の幅の
広がりにもつながっていくので、
お子さんの理解しやすい方法で
読む力の発達を促してあげることも大切です。
私たちの教室では、学習サポートも行いますが、
子ども達の「見る力」を育てるビジョントレーニングなども
行い、多角的な視点で支援を行なっています。
より効果的な方法で確実に力をつけていけるように
サポートをしていきたいと思います。
今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスの教室で
提供している運動療育プログラムから
「ウルトラマンジャンプ」をご紹介します。
マットを複数枚用意し、間を50~80センチ程あけて
並べ、島に見立てます。
子どもはウルトラマンになって、島から島へ
大きくジャンプをして飛び移ります。
大きなジャンプをするためには、
腕をしっかり振り、ジャンプと腕振りのタイミングを
合わせることがポイントになります。
うまくできるようになったら島の数を増やして
連続でジャンプをしていきます。
この時、島と島の距離をランダムにしておくと
大きなジャンプと小さなジャンプを使い分けなければ
いけなくなるので、体の調整力や巧緻性も高まります。
1人1人の特性や興味関心事、課題などに合わせた
工夫で提供し、自主性を持って参加しながら
スキルアップが目指せるようにしています。